2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

星空日記(2023.4.30)セレストロンC-8でのライブスタック

2023.4.28の夜も前日に引き続き良い天気でした。この夜、やっと念願のセレストロンC-8でのライブスタックをすることにしました。今まで2023.4.22にセレストロンC-8(+レデューサー)+533MCPro、前日の2023.4.27にはSD81SⅡ(+レデューサー)+294MMProの組み合わせでライ…

星空日記(2023.4.29)ライブスタックで銀河巡り

ライブスタックの効能がわかったので、2023.4.27の夜にSD81SⅡ(+レデューサー)で銀河巡りをしました。ダークを撮った後、オートガイドもかけず、全く同じ撮影条件で次から次へと対象を替え、わずか1時間ほどで8つの対象を撮影しました。アノテーションも一度…

星空日記(2023.4.27)セレストロンC-8のその後(3)

2023.4.26は雨あがりのきれいな夜空でした。2023.4.22に引き続いて自宅玄関先でセレストロンC-8(+レデューサー)、カメラに533MCPro、フィルターは前回同様IR640で撮影しました。撮影対象はM51、M101、M104です。撮影方法はライブスタックと今までと同…

星空日記(2023.4.23)セレストロンC-8の光軸調整その後(2)

昨晩(2023.4.22)は風は強かったんですが、良く晴れた夜でした。待ちに待ったヤフオクで手に入れたセレストロンC-8(光軸が完全に狂っていて、解体と再調整したもの)の試用ができました。結果は私としては大変満足できるものでした。ようやく私の望遠鏡に組…

星空日記(2023.4.21)セレストロンC-8の光軸調整その後(1)

2023.4.17に人工星で光軸調整を確認したセレストロンC-8にレデューサーをつけてベランダからスピカ星で再チェックしました。結果はまあ一応問題ないと判断しました。その後M104を導入しようとしましたが、ベランダのため、極軸があっていなかったのか失敗し…

星空日記(2023.4.15)人口星による光軸調査とセレストロンC-8の解体、再組立て

ヤフオクで入手したC-8のあまりの乱れに驚愕した私ですが、まず、冷静にと心を静め、この原因がどこにあるのか調査しようと考えました。そこでネットなどで光軸状態を比較的簡単に判断できる人口星で試験しました。機器はLED人口星ライトHubble5star(50/100/…

星空日記(2023.4.1)セレストロンC-8が私の望遠鏡になり損ねました

エプリルフールではありません。セレストロンC-8が私の望遠鏡になりました。最初の方針は「決して重たいものは扱わない」のこれ一本で進めてきた私の天体観測生活でした。しかし何を想ったかヤフオクでセレストロンC-8を落札してしまいました。最近の私は我…

星空日記(2023.3.28):木星状星雲(NGC3242)とソンブレロ銀河(M104)

そろそろ私のブログの連続投稿は終わりに近づいています。今まで過去にやった私の拙い星空撮影の経緯をまとめるため「アーカイブ」と表題をしてきましたが、これからは現在進行中の行動を投稿することになるため表題を「星空日誌」に変更いたします。よって…

星雲の本当の色は(2023.3.25)

今までナローバンド撮影で星雲を楽しんできましたが、そのカラーの本当の色はどんなのかといった疑問が湧いてきました。爬虫類が見るのでもない、昆虫が見るのでもない人間様がその目で見た時の桜の花を愛でるような感じが知りたいと思うようになりました。 …

アーカイブ天体写真(2023.3.14) M1をC5と533MCProで試す

先日にM1をC5(レデューサー:788mm)と533MCProで撮影したので、今回はレデューサーを使用せず、C5(1250mm)と533MCProそれとQBPⅢでの撮影を検討しました。これと同じようなことは2022.12.18にC5(1250mm)と294MMProでのナローバンド撮影をしているので、その時の結…

アーカイブ天体写真(2023.3.13) M1を対象に色々検討

この日はM1を対象にC-5(レデューサー)と533MCProでM1を大きく撮影すると同時にいくつかの試験を検討しました。いつもの庭先です。 1.DBP、QBPⅢ、IR640のアメリカンサイズフィルターを手動フィルターホイールにセットしてその映り具合を確認。 2.簡易フラット…

アーカイブ天体写真(2023.3.11) フラット撮影の検討

約1か月半ぶりに庭に出て、夜空を撮影しました。実はブログを今年の2月8日に始めてからこれまで約2年に及ぶ天体撮影活動をまとめることに集中したのと(我が家の奥様は「爺ちゃんのマイブームは望遠鏡からブログに変わった」とのたもうておりますが)寒さ…

ガイドスコープの工夫

天体写真を撮られるみな様はガイドスコープをいろいろ工夫されているのでは思うのですが。私は目が悪いのと、腰も元気ではなく、望遠鏡を買ったときに付録のようについてくるガイドスコープは全く使う気がございません。 かがんで(かがむ程度も並みじゃあり…

アーカイブ天体写真(2023.1.28) 無謀な挑戦 NGC2392

NGC2392(エスキモー星雲)は今の私の機器では無理だろうと思いましたが、狙って、撮影を試みました。自動導入のあと、10枚程度撮影し合成しましたが、あまりきれいではなく、1枚だけを拡大したほうが、少しだけ鮮明なようでそれを拡大トリミングしました。…

アーカイブ天体写真(2023.1.21) M78を頑張る

無理だと思いつつ、M78を撮影しました。何時ものように、庭先です。鏡筒はSD81SⅡ(フラットナー)+294MMProでナローバンド 撮影です。途中で雲が出てきて、最後は中途半端な撮影枚数で終わっています。拡大トリミングしてももう一つ。ウルトラマンに申し訳なく思い…

アーカイブ天体写真(2023.1.19) FMA135と294MMProでナローバンド撮影(3)

庭先から自動導入で中心にNGC2254をおいてと思って撮影しましたが、どれがNGC2254かわかりません。すべて自動導入に頼って、「ここにあるはずだ。見えないけど何か写っているだろう」ってな調子で撮影しています。勉強がたりません。 中心にNGC2254があるは…

アーカイブ天体写真(2023.1.18) FMA135と294MMProでナローバンド撮影(2)

先日に引き続き、庭先から非常に画角が広くなるFMA135と294MMProでナローバンド撮影をしました。対象はNGC2174(モンキー星雲)、IC443(クラゲ星雲)、M35の一体撮影です。電線を越えての撮影ですが、予定通り大変上手くいきました。小さい鏡筒(FMA135)は楽です…

アーカイブ天体写真(2023.1.16) FMA135と294MMProでナローバンド撮影(1)

庭先から FMA135と294MMProでIC485(勾玉星雲)とIC410(髑髏星雲)、さらに米粒のように小さく見えるM78を中心とした夜空をナローバンド撮影しました。 IC485(勾玉星雲)とIC410(髑髏星雲) Hα SⅡ OⅢ 同条件 gein 300, 300sec×4cycle, 0℃ 中心付近にM78(ほんとに…

アーカイブ天体写真(2023.1.10) IC443(クラゲ星雲)、IC2177(カモメ星雲)

この日は天候に恵まれ、IC443(クラゲ星雲)は19:30-21:00、IC2177(カモメ星雲)は21:00-22:30にかけて撮影ができました。我が家の庭の前には電線が横たわっていますが、影響は少なかったようです。画像処理はステライメージ9とフォトショップで複雑な処理はし…

アーカイブ天体写真(2023.1.4) M33 最適な映像とは

銀河、星雲の写真を撮っていて、いったいどの映像がこの対象にふさわしいのか、よくわかりません。人間の顔だって、メイクや整形手術で一体どれがその人なのかなんてあてにならないのですから、こんだけ、画像処理が進歩したら、星のほうだってさっぱりわか…

アーカイブ天体写真(2022.12.29) フラット撮影方法とM33のフラット処理

私のフラット撮影方法は大変単純です。先輩の皆さんのいろいろなフラット撮影方法を参考にさせていただき、その中で、一番単純でわかりやすく、しかも安価で、これだったら私でも出来そうなもので試してみました。 まずは、器具ですが、ブログやユーチューブ…

アーカイブ天体写真(2022.12.28) M31のフラット処理対策

ナローバンド撮影を続けてきましたが、系外銀河では、暗くて効果がなさそうなので、CLSフィルターを使って撮影を試みました。対象はM31で撮影機材はSD81SⅡ(フラットナ-)でカメラは294MMProとSV405CCです。 294MMProでは、フラット処理をしなかった場合、少し大き…

アーカイブ天体写真(2022.12.27) 再びのSD81SⅡ(フラットナー:焦点距離644mm)と294MMProによるナローバンド撮影

2022.12.16に同一条件で薔薇星雲を撮影している。このことを忘れて再び撮影。(年寄はすぐに忘れる。しかも対象が中心からずれていてできが悪い。)馬頭星雲はこの条件では初めてなので色狂いでまあ良しとするか。いつもの庭先です。 馬頭星雲 SD81SⅡ(フラ…