星空日記(2023.4.30)セレストロンC-8でのライブスタック

2023.4.28の夜も前日に引き続き良い天気でした。この夜、やっと念願のセレストロンC-8でのライブスタックをすることにしました。今まで2023.4.22にセレストロンC-8(+レデューサー)+533MCPro、前日の2023.4.27にはSD81SⅡ(+レデューサー)+294MMProの組み合わせでライブスタックとアノテーションはうまくいってきました。今回の撮影はレデューサーを用いずセレストロンC-8単体です。SD81SⅡ(+レデューサー)に比較して焦点距離は3~4倍、F値は1.5倍となり、難易度は高くなります。これが上手くいくとヤフオクで入手したセレストロンC-8が遂に私の望遠鏡と認知することができます。

撮影条件は当初、以前とはぼ同様にやろうと決めていました。ただ、F値がだいぶん大きいので暗すぎると考え撮影時間だけを15secから30secに変更して、撮影を開始しました。結果はライブスタックの失敗です。この辺のことは先輩諸氏のご報告から予想されたので、もう少し明るくしようとgainを300から400に変更しました。するとライブスタックが成功しました。「アッ、上手くいった」高齢老人の感激です。そしてこの条件でダークを撮り直し、オートガイドをかけずに銀河の夜空に向かいました。今までにない大きな銀河が撮影できました。アノテーションもSD81SⅡ(+レデューサー)に比較して数倍の時間がかかりましたが全て上手くいきました。画像処理はフォトショップトーンカーブ少しいらいました。

自宅玄関先 294MMPro, IR640フィルター, gain 400, 30sec×18cycle(M51は10cycle), 0℃

M3

M51

M81

M101

M104