PixInsight:最近の私の進歩と課題

皆様のブログ報告等のおかげでPixInsightでのLRGB合成、AnnotateImageができるようになりました。以前に撮影したものをPixInsightで処理した画像を以下に示します。

M81、M82, 2024.2.28, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡: R200SS(+コレクターPH):焦点距離780mm F=3.8 , カメラ:ASI294MMPro,  0℃ gain 300, , LRGB画像: L画像 :ZWO IR 685Passフィルター(30sec×40cycle), RGB画像: SVbonyHα(7nm), SVbonySⅡ(7nm), AntliaOⅢ(3nm)フィルター(各120sec×15cycle),Dark,flat処理, ガイド:FMA135+ASI385MC(PHD2), PixInsight、フォトショップでトーンカーブ調整、DeNoise AI処理

AnnotateImage

更にM63のAnnotateImageです。

ブログ等がない世ではとても不可能であったと思います。皆様に感謝します。久しぶりの面白い遊びに熱中しています。一方で私には大きな課題があります。色々撮影や画像処理を試行錯誤している中で、WBPPでの問題のほとんどが私の天体撮影技術にある様なのです。2024.4.1にM101をいつもの我が家の庭からgain100-600sec:15cycleで私としては低gain、長時間露光でどうなるか撮影したのですがWBPPはほとんど受けつけてくれませんでした。露光量が絶対的に不足しているのです。また、過去のデータを色々処理してますが明るすぎてもWBPPに問題を起こすようです。Pixinsightは「もうちょっとましなものを持って来いよ」と私に注文を付けているようです。ステライメージでは良い画像ではなくても無理くり処理してみっともないものをブログに載せてきましたが「今後はそうもいかないのかなー、いやいやそれではブログを書けないのではないか。庭撮り専門のアーカイブとして一歩前進二歩後退でも良いではないか」いろいろ考えます。