2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

NGC1624、NGC1491をμ180Cで撮影

先日SD81SⅡで撮影したNGC1624を2023.11.28にμ180Cでトライしました。そして近くにあるNGC1491も試みました。μ180Cは大きく映りますが暗いのでカメラ設定をgain300からgain450に変更しました。ここまでは予定どうりだったのですが、NGC1624の導入にあたってμ1…

NGC1624をSD81SⅡで撮影

2023.11.26はお月様が煌々と輝き晴天でした。もともと街灯の明るい私の環境ではこの条件でも気にすることなく星空撮影を行いました。対象はNGC1624です。小さい星雲ですので最初はμ180Cで撮ろうかなと考えたのですが、なにせ初めての対象であるのでまずは様…

L-Ultimateをモノクロナローバンドで使ってみて

2023.11.23のSh2-132のモノクロナローバンド撮影に際してフィルターにHα、SⅡ、OⅢに加えてL-Ultimateをセットしてどんな映りになるのか試しました。この時のモノクロ画像や合成画像を比較してみました。まずはモノクロ画像です。 Sh2-132, 2023.11.23, 撮影…

調子に乗ってSh2-132を映す

2023.11.22の夜にSh2-240をSV405CCやASI533MCProをターゲットにするも果々しい結果は得られませんでした。私の撮影環境ではカラーCMOSカメラで難しいと思われる対象であまり上手く行っていません。「やっぱりモノクロナローバンドだなー」と考えていると無性…

Sh2-240撮影に充実感

昨晩(2023.11.20-21)の結果に基づいて、この日(2023.11.21-22)もSh2-240の撮影に頑張りました。連夜の20時から翌朝1時まではやや寝不足気味です。しかし、ここ二日の晴天は最近では珍しく燃えました。電線や真っ白い電線ガイドを跨いでの撮影になりますが辛…

Sh2-240への再挑戦

前回のブログでみっともない画像を公開した私ですが2023.11.20-21にかけて快晴の夜空で再度Sh2-240に挑戦しました。撮影望遠鏡とカメラは以下の写真のようにRedcat51+ASI294MMProとその上にFMA135+ASI533MCProの親子亀です。オートガイダーはつけていません…

Sh2-240への試み

2023.11.17の夜にあまり良い環境でない中で(雲が流れ、電線を跨いでの状況)Sh-240の撮影を試みました。また、画像処理は過去の皆様の映像を参考にそれに近づけるために私のできる限りになりふり構わず行いました。それでも結果はみじめなものでしたが、私…

Redcat51に戻って

所要があって家を離れ(数日離れても過去を忘却)、戻ってきたときにはRedcat51が懐かしくなり、これで星を撮影しました。対象はM45(プレアデス星団:星の点だけが映り雰囲気無し)、M1(ほんとに小さく映り、「昔はこんなもんだったかな」の感想)、続いて…

M57(NGC6720)の短時間多数枚撮影

惑星状星雲の撮影を続けていますが2023.11.7にM57(環状星雲)を対象としました。撮影時間は(NGC7662)青い雪玉星雲と同様PM6:00~7:00(機材かたずけ含む)で終了です。夜遅くまでの撮影は朝4:30に目が覚める私には睡眠時間が短くなり辛いからです。特別の日は…

NGC7662(青い雪玉星雲)を短時間多数枚撮影

この私のブログを見ている皆様から何で多数枚撮影といいながら、たった100cycleしか撮らないのとお𠮟りを受けそうです。これには私の無知が原因しています。「普通はAuto Stakkertを使用すべきだろう」なんですが、私はAuto StakkertはAviかSerしか受け付け…

惑星状星雲の短時間多数枚撮影の現状

私は最近、惑星状星雲の短時間多数枚撮影に勤しんでいます。これについては2018.9.23の「星を求めて 講演会 都会で惑星状星雲を撮ろう」関西天文同好会 山下勝さんの報告が大変参考になりました。これは天体写真を始めたころに一度、拝読したのですが機材も…

NGC6543(Cat‘s eye Nebula)を短時間多数回撮影

2023.11.2にNGC6543(Cat‘s eye Nebula)を短時間多数回撮影してみました。撮影条件は以下のようです。 NGC6543, 2023.11.2, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡:μ180C(+フラットナーレデューサー:1760mm,F9.8), カメラ:ASI533MCPro, 0℃ , オートガイド:FM…

NGC6826(まばたき星雲)を短時間多数回で撮影

2023.11.1に今まであまり満足な撮影ができなかったNGC6826を5~10secの短時間露光で多数枚撮影し、ステライメージ9で処理して、私としてはかなり満足のいく映像が得られました。条件を以下に示します。 NGC6826, 2023.11.1, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀…