星空日記(2023.4.23)セレストロンC-8の光軸調整その後(2)

昨晩(2023.4.22)は風は強かったんですが、良く晴れた夜でした。待ちに待ったヤフオクで手に入れたセレストロンC-8(光軸が完全に狂っていて、解体と再調整したもの)の試用ができました。結果は私としては大変満足できるものでした。ようやく私の望遠鏡に組み入れることができると思いました。

撮影 自宅玄関先, セレストロンC-8(+レデューサー)IR640filter, gain 300, 15sec×40cycle, 0℃ 60secや30secで撮影しましたが風が強くガイドをかけても揺れて映り15secが画像処理後で一番きれいでした。

M3

トリミング後

M104 

トリミング後

撮影対象付近の恒星での光軸チェックは問題なく大変きれいでした。

アークトゥルスでの光軸チェック

スピカでの光軸チェック

今回の撮影結果は私にとって、星空撮影を始めてからヤッターと感激したことの一つになりました。今までは5kg以上の鏡筒に扱いに躊躇していたことが吹っ切れたこと、さらにヤフオクで入手したものが苦労して使えるようになったこと、そして何よりも私にとって焦点距離の最も長いものが自分の望遠鏡になったことです。