NGC7635(バブル星雲)をC8(+レデューサー)で撮影

2023.8.24は全国が天候不順で線状降水帯に注意などとの予報でしたが我が家の玄関先からの空は雲はあるものの晴れ間が多くありました。こんな時は無理してでも望遠鏡を出して頑張ります。先日のS81SⅡでの経験を踏まえてNGC7635(バブル星雲)を中心においてC8(+レデューサー)で撮影しました。

NGC7635(2023.8.24) 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡:セレストロンC8(レデューサー),  カメラ:ASI533MCPro, 0℃ gain 300,  CLSフィルター, ライブスタック 16sec×75frames,  画像処理:ステライメージ9で階調とレベル調整+フォトショップで階調とトーンカーブ処理

上記と同条件でQBPⅢフィルター

どちらも露光量が不足しているようですが、少し明るいCLSフィルターで淡いバブルが浮き出た感じがしました。DBPフィルターではライブスタックが出来ませんでした。実を言いますとこの日の主たる目的はセレストロンC8(+レデューサー)に加えてクローズアップレンズNo.4を取り付けてどんな映像が映るか、確認したかったのです。以前にセレストロンC8(+レデューサー)にμ180Cのフラットナーレデューサーを取り付けてダメでいた。今回の構成では焦点距離F値はR200SSと同等になるはずです。どうなるかなの確認です。

NGC7635(2023.8.24) 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡:セレストロンC8(レデューサー)+クローズアップレンズNo.4,  カメラ:ASI533MCPro, 0℃ gain 300,  CLSフィルター, ライブスタック 16sec×55frames,  画像処理:ステライメージ9で階調とレベル調整+フォトショップで階調とトーンカーブ処理

上記と同条件でQBPⅢフィルター, ライブスタック 16sec×57frames

こんなもんかなってとこです。まあ、ピントもズレていますし。しかし、考えてみれば今は優秀な望遠鏡がありますが、昔は苦労したのでしょうね。

その後、R77-Maabowさんからアドバイスがありました。私の使っていたものはMCタイプですがそれではだめでACタイプが必要とのことです。何にも知らない年寄でご教授ありがとうございました。ブログは恥も晒しますが、こうして教えていただくこともありますね。