NGC281(パックマン星雲)を撮影

毎晩眺めている北東方向のカシオペア座には私が従来撮影してこなかった星雲が多くあることを最近になってわかりました。(全くの無知です。)我が家の玄関先の正面の道を隔てたお向かいの屋根から昇ってくるのです。最初にM52の横にあるNGC7635(バブル星雲)を先輩たちの写真を見て「かっこいいなー」思って撮りだしたのです。そしてすぐ横にSh2-157(クワガタ星雲)がありました。何とかこれを映像にした後、またまた近くのNGC7380やNGC281(パックマン星雲)のブログ等の映像を見てこれも撮影したいと2023.8.31の夜に雲の多いのを覚悟で望遠鏡をセットしました。撮影、画像処理方法は先日のSh2-157(クワガタ星雲)とほぼ同様の条件で処置しました。

NGC7380  2023.8.31, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡:SD81SⅡ(レデューサー),  カメラ:ASI533MCPro,  0℃ gain 300,  DBPフィルター,360sec×2cycle,  オートガイド:FMA135+ASI385MC(PHD2) 画像処理:ステライメージ9でコンポジット, 階調処理後 De Noise AI 処理, フォトショップでトーンカーブ,階調調整

実際は10cycle撮影したのですが、雲が多くて2cycleしか使えませんでした。右隅にチョコっと映っていますが、これにもいろいろ理由がありまして私のアーカイブとして示しました。

NGC281(パックマン星雲)  2023.8.31, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡:SD81SⅡ(レデューサー),  カメラ:ASI533MCPro,  0℃ gain 300,  DBPフィルター,360sec×5cycle,  オートガイド:FMA135+ASI385MC(PHD2) 画像処理:ステライメージ9でコンポジット, 階調処理後 De Noise AI 処理, フォトショップでトーンカーブ,階調調整

これは撮影後半に晴れてきて、10cycle中5cycle採用できました。また、NGC7380より明るいのか画像処理も楽でした。