NGC7635(バブル星雲)をナローバンド撮影(その2)

2023.8.25の夜にNGC7635(バブル星雲)をHα撮影しましたが、2023.8.26に前夜に引き続き同対象をSⅡ、OⅢ撮影しました。この夜も晴れていたのは90分くらいでした。日は跨いでも同じように撮影したつもりが、まずSⅡ、OⅢ撮影で焦点が少しずれていたこと(気が付いていたのですがあまり時間が取れないとの感覚でやってしまいました)、さらがカメラが10°程回転していました。それでも撮影画像を無理やりRGB合成としました。まず、SⅡとOⅢの撮影条件と画像を示します。

NGC7635(2023.8.26) 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡:セレストロンC8(レデューサー),  カメラ:ASI294MMPro, -5℃ gain 350,  SⅡフィルター, 360sec×5cycle,  オートガイド:FMA135+ASI385MC(PHD2) 画像処理:ステライメージ9でダーク処理, 階調とトーンカーブ処理, De Noise AI 処理

上記同条件でOⅢフィルター,  360sec×3cycle撮影

SⅡ、OⅢ共にHαに比較して光量が少なくRGB合成はSⅡ、OⅢ部を強調するようにしました。特にバブル部分が目立つように。以下に拡大トリミングして示します。

ASO合成

SAO合成

AOO合成

透明感のない画像ですが、私のアーカイブです。最近は晴れた時間が短く、すぐに曇ってきますが、夜更かしせずに過ごせるのも良いです。