オフアキシスガイドを再々検討

ちょっと夜空が晴れなくなるとついつい以前の未完(オフアキシスガイド)が気になり始めます。初めにZWOのオフアキシスガイダーを検討して上手く行かず、途中でやる気を無くして、その後AstroStreetのものを入手したのですがヘリコイドをガタガタやっているうちにその部分が調子悪くなり、また中断。で、先日、また遊んでいると調子が戻りました。俄然、やる気が出てきました。まだ、星空でオフアキシスガイドはやっていませんが、その準備段階としての状況をまとめます。初めてオフアキシスガイドをやろうとしている方には少しは参考になると思います。まず、私の星空撮影の基本ですが環境から考えて、モノクロナローバンドが必須と考えています。すなわちフィルターホイールが必要です。そこにオフアキシスガイダーを入れ込む訳ですから当然光路長は長くなります。(メタルバックフォーカスなんて難しいこともありますがそこまで勘案する能力は私にはありません)そこで一番に気になるのが

1.オフアキシスガイダーの厚み(幅)です。ZWO品は幅が狭く、私の持っている鏡筒では何とかなりそうでした。(近くの電信柱で確認)AstroStreet品は問題ないものは限られました。現在、光路長を短縮すべく接続部の検討を進めています。

2.次に問題となるのはプリズムです。ZWOはプリズムが小さく、また、プリズムにしては反射が悪そうです(ほんまのプリズムかい?)。ハロー(勝手にハローとしてますが写真経験のない私が勝手に思っているだけ)が出て映像が不分明。それに比較してAstroStreet品は映像がきれい。安心できます。

3.これは大した問題ではないのですが主カメラとガイドカメラの取付位置調整がZWO品はちょっと面倒。これは光路長を短縮するために接続部内にプリズム光路を設定したためです。(やむおえないか?)AstroStreet品は自由。

これを見ますと両者の良い所を合わせたらと素人でも考えます。最近ZWOからLタイプが出ていますが、1.25inchフィルターとフォーザースカメラを使用している私には縁がなさそうです。以上から焦点距離の長い鏡筒でオフアキシスガイドをやることでAstroStreet品で実写を試します。失敗してもまた、報告します。

オフアキシスガイダー比較表

ZWO品                   AstroStreet品

ZWO品画像

AstroStreet品画像