斑点のある木星の撮影

2023.10.25に斑点のある木星を撮影できました。ステラナビゲーターliteで斑点のある時間を確認して撮影に臨みました。ところが如何したことか今まではAVIファイルで撮影していたのに今回はSERファイルで撮影してしまい私のパソコンでは動画を再生できず「エッ大変」と無駄になったかと愕然としましたがAutosttakertで処理出来てホッとしました。後で調べますとAVIファイルとSERファイルで撮影して画像比較されている方もいて、自分の無知がよくわかりました。木星の撮影はメモリーだけは食いますが撮影時間は短いので撮影gainやTimeを変化して映りの状態を確認しました。また、途中でCH4フィルターでの撮影もしました。CH4フィルターは以前にcmosカメラを買ったとき付録のようについてきたもので今回初めて使用しました。画像処理の中で比較のためRejiStax6はすべて条件を同一にしました。

2023.10.25(Time;20:34), 庭先で撮影, 赤道儀:HEM27EC, 鏡筒:μ180C+テレヴュー2.5倍 ,ADC ,カメラ:ASI462MC ,816×822, gain 250, SER 15.6ms-60sec その後AutosttakertとRejiStax6で処理後, DeNoize AI , (今までの撮影条件)

2023.10.25(Time;20:54), 庭先で撮影, 赤道儀:HEM27EC, 鏡筒:μ180C+テレヴュー2.5倍 ,ADC ,カメラ:ASI462MC ,816×822, gain 400, SER 3.9ms-60sec その後AutosttakertとRejiStax6で処理後, DeNoize AI , (gainを大きくし多数枚撮影)

2023.10.25(Time;20:51), 庭先で撮影, 赤道儀:HEM27EC, 鏡筒:μ180C+テレヴュー2.5倍 ,ADC ,カメラ:ASI462MC ,816×822, gain 100, SER 113.4ms-60sec その後AutosttakertとRejiStax6で処理後, DeNoize AI , (gainを小さくして撮影)

上記の結果を見ますとgainを小さくしてさらに撮影時間を延ばすともっと良い画像が得られるのでは思いました。

続いてCH4フィルターでの撮影結果です。この画像については私にコメントする能力はありませんがなんか白い部分が高度の高い雲だとか。

2023.10.25(Time;20:56), 庭先で撮影, 赤道儀:HEM27EC, 鏡筒:μ180C+テレヴュー2.5倍 ,ADC ,カメラ:ASI462MC , CH4フィルター, 816×822, gain 100, SER 249ms-60sec その後AutosttakertとRejiStax6で処理後, DeNoize AI