長岡花火を見てM51の画像処理

2023.8.1の夜、M51をμ180C(フラットナー+レデューサー)とASI294MMProでLRGB撮影を試みました。満月を翌日に控え、光害の激しい我が家の玄関先で環境は劣悪ですが、そもそもLRGB撮影なんて今まで2~3度やっただけで、見よう見まねでやって、まあ、どんな結果が出るかは期待しない。今後の参考にして、そしてあわよくば面白いものができればラッキーてなもんでしょうか。いつものように撮影場所は我が家の玄関先、機材はHEM27ECです。FMA135+ASI385(PHD2)でオートガイドです。個々の画像は以下に示します。ステライメージ9のみの画像処理で簡易的なフラット処理をしました。

L画像:-5℃, gain 350 32sec×20cycle+gain 300 64sec×14cycle

R画像:-5℃, gain 300 128sec×10cycle

G画像:-5℃, gain 300 128sec×10cycle

フラット処理で白い点々がたくさん現れました。

B画像:-5℃, gain 300 128sec×10cycle

G画像以上に小粒の白斑点が現れました。

RGB画像

白斑点が残っています。一見カラフルですが、これがM51の色とは誰も思わないですね。私が勝手に色を付けただけのようです。暗い長岡花火と思っています。

LRGB画像

白斑点が消えました。フラット処理や画像処理に色々課題があるようですが、何をどうしたらよいのかさっぱり判っていないのです。