年末は夜空の撮影はしないつもりでしたが、2023.12.28は短い時間でしたが晴れました。SD81SⅡ(+フラットナー)でのオフアキガイドは前回(2023.12.22)に初めて上手く行きましたが、その後の他の鏡筒では少し問題がありました。それで不安になって、もう一度確認したくてターゲットを変更して試しました。目標はIC1396です。これは1年前、モノクロナローバンド撮影でガイドにSS-one Autogaiderを使用して、やや苦労して撮影したことがあります。
IC1396, 2023.12.28, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡: SD81SⅡ(+フラットナー:焦点距離644mm、F=7.9) , カメラ:ASI294MMPro, 0℃ , gain 350, SVBony(7nm)Hα、SⅡ、OⅢフィルター, 各180sec-5cycle, オフアキシスガイド:SEDNA-M(PHD2), ステライメージ9でコンポジット、フォトショップでトーンカーブで調整、DeNoise AI処理
アノテーション画像 プレートソルビングでIC1396を中央に
オフアキガイド鏡画像 きれいに星が点々と映り、ガイドはできると確信
PHD2ガイド状況 きれいにガイドされました。
全体画像 ダークもフラット処理もしていませんが(失敗しました)
拡大トリミング
前回同様オフアキガイドが簡単にでき、また、ガイド精度が良好なことから今後はSD81SⅡについてはこの方法に変更です。μ180CやC8、R200SSはどうなるか?