何回撮影しても美しいバラ星雲

2024.1.14は超早朝にM101を、そしてその夜にはバラ星雲(NGC2237)を撮影しました。兎に角、新規に購入したR200SSを使いたくて仕方がないのです。本当はこの夜はM42や馬頭星雲(IC434)を撮影しようとしたのですが、どうしたことかオフアキガイドが上手く行きませんでした。バラ星雲(NGC2237)を対象にすると動作したのです。今晩の贈り物と判断して丁寧に撮影しました。

バラ星雲(NGC2237), 2024.1.14, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡: R200SS(+コレクターPH:焦点距離788mm、F=3.8) , カメラ:ASI294MMPro,  0℃ ,  gain 300, Hα(7nm)フィルター, 240sec-5cycle, Dark処理, オフアキシスガイド:SEDNA-M(PHD2), ステライメージ9でコンポジット、フォトショップでトーンカーブ調整、DeNoise AI処理

バラ星雲(NGC2237), 2024.1.14, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡: R200SS(+コレクターPH:焦点距離788mm、F=3.8) , カメラ:ASI294MMPro,  0℃ ,  gain 300, SⅡ(7nm)フィルター, 240sec-5cycle, Dark処理, オフアキシスガイド:SEDNA-M(PHD2), ステライメージ9でコンポジット、フォトショップでトーンカーブ調整、DeNoise AI処理

バラ星雲(NGC2237), 2024.1.14, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡: R200SS(+コレクターPH:焦点距離788mm、F=3.8) , カメラ:ASI294MMPro,  0℃ ,  gain 300, OⅢ(7nm)フィルター, 240sec-5cycle, Dark処理, オフアキシスガイド:SEDNA-M(PHD2), ステライメージ9でコンポジット、フォトショップでトーンカーブ調整、DeNoise AI処理

上記3画像をASO合成

上記3画像をSAO合成

以上の画像処理は撮影したものをほとんど加工せず(画像処理能力のない私)仕上げたものです。一応これでお騒がせのR200SS顛末はお終いのようです。残る課題はオフアキです。似たような対象なのになぜM42や馬頭星雲(IC434)は上手く行かなかったのか。(馬頭星雲は途中までOK)バラ星雲を撮影した時のガイド鏡映像は以下のようです。

荒れた映像ですがマルチスターガイドは全く問題ありませんでした。今までの経験からオフアキは私の持っている鏡筒の中ではSD81SⅡが成功率が高いので今後はこれで試してみようと思います。「あんた、そんなにオフアキが必要なの?」なんて思われるかもしれませんが雑多な興味の一つです。