オフアキシスガイダーの取組は完全な失敗

前のブログで自信満々で報告したオフアキシスガイダーの導入は完全な失敗に終わりました。2023.9.24は久しぶりに晴れてチャンスと見てトライしました。一番甘かったのがガイド鏡の焦点が少しくらい狂っていてもガイドに問題はないと勝手に判断したことでした。(前の経験からですが)全くガイドができないのはもちろん、PHD2に映る画像も黒白おかしいのです。前もそれでもガイドしたのにと思いつつ、ガイド鏡の焦点を合わせて(主鏡はボケます)やってもガイドしません。これはもう一回一からやり直しと判断し、オフアキシスガイダーのカメラを取り外して以前のFMA135+ASI385MC(PHD2)で星雲撮影に取り掛かりました。オフアキシスガイダーのプリズムを差し込んで撮影したためか全体写真はみっともなくてブログには載せられません。良いところと思われるところだけ、載せます。私のアーカイブとしてのブログですのでお許しください。

NGC7293, 2023.9.24, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡:R200SS,  カメラ:ASI294MMPro,  -5℃ ,gain 300,Hα:300sec×5cycle,SⅡ:300sec×4cycle,OⅢ:300sec×3cycle, オートガイド:FMA135+ASI385MC(PHD2) 画像処理:ステライメージ9でコンポジット, RGB合成,階調調整 , フォトショップで階調調整, トーンカーブ,De Noise AI 処理

ASO画像トリミング

星が流れています。

NGC246, 2023.9.24, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡:R200SS,  カメラ:ASI294MMPro,  -5℃ ,gain 300,Hα:300sec×5cycle,SⅡ:300sec×3cycle,OⅢ:300sec×2cycle, オートガイド:FMA135+ASI385MC(PHD2) 画像処理:ステライメージ9でコンポジット, RGB合成,階調調整 , フォトショップで階調調整, トーンカーブ,De Noise AI 処理

AOO画像トリミング

NGC246は私にとって初めての撮影です。この対象はSⅡがほとんど映らず、AOO合成にしました。見事に星が流れています。これを防止しようとオフアキシスガイダーを検討したのですが見事にアウトです。そして従来のガイドでも星は流れます。HEM27ECではR200SSは無理なんだろうかと色々悩みます。まあ、また色々検討することも暇人には楽しみです。