画像処理が判っていない(2021.8-9)

撮影条件 :Redcat51,QBPフィルター, X-S10, SS-oneミニミニ, 我が家の庭かベランダ
写真1:2021.8.7 ISO 12800, 60sec, 5times?

写真2:2021.8.7   ISO 12800, 120sec, 5times?

写真3:2021.8.10  ISO 12800, 30sec, 5times?

 

アメリカ星雲

写真1               写真2

SILKYPIXで合成したまま

フォトショップ仮処理(2023.2.13)

ステライメージ9仮処理(2023.2.13)

 

写真3 M8、M20

SILKYPIXで合成したまま     仮処理(2023.2.13)

 

8月になると533MCでの撮影は全くなくなります。はっきりした理由は覚えていませんが、Sharpcapの設定を気が付かないうちに変えて、撮影がうまくいかなくなったか、まだノートパソコンがなく庭で出来なくなったためと考えます。

本人がやっているのに「1年ちょっと前のことを覚えていないなんてなんだ」なんて思われるかもしれませんが、これが高齢者です。これを反省して半年前くらいから日記をつけるようにいたしました。まあしかし肝心なことを記録しているとは限りません。

ともかくも、撮影記録からみて、8月はRedcat51, QBPフィルター, Fuji X-S10で遂行しました。カメラでの撮影の良いところはカメラのバッテリーが切れないことの注意だけ。パソコンはもちろんいらない。加えてSS-oneミニミニは1A程度で赤道儀とSS-oneポーラーが動くのでポータブルバッテリーが1個で十分です。

ただ、ライブスタックと違って、写っているのかどうかほとんどわからない。入っているはずと信じてやっていたような気がします。試し撮りでうっすらとみえるものもありますが。

7回庭かベランダに出動し、2.5回で成果を上げています。1番目は北アメリカ星雲、2番目はM8とM20の一体写真です。0.5の意味はM31がうまく映らなかったことです。QBPフィルターいらないのかな。

今になって考えるとこの時期これを導入して写したのも、かなりのビギナーズラック思いました。星の流れ具合から見ると写真1、2は庭(露光時間が長い割には流れが少ない)写真3は流れが多く、ベランダ(北が見えない)と思います。

撮った写真の画像処理は当時、ふたつの方法で行いました。一つはステライメージ9です。しかしここで問題が出ました。FujiのRaw画像がステライメージ9では処理されないのです。JEPGだけの処理となりました。さらにこのソフトは購入したばかりで、使い方を全くマスターしていません。合成程度でその他の処理はどうしたのか覚えていません。

以前に成澤さんがFujiのRaw画像をステライメージ9で使う場合、フォトショップTiffに変換してやる方法をユーチューブで紹介していましたが、そんなことは、当時、知る余地もありません。

もう一つはSILKYPIXでFuji専用版(安い)を前からタイムラプスで使用してました。これは合成も簡単ですが、いままで、この機能しか使わず、たぶん、画像処理もできると思うのですが、その時は気が付きませんでした。

今日現在、この時期に採用した天体写真画像はステライメージ9での処理だったと思うのですがどの写真か確定していません。パソコン画像の保管方法も定まっていないのが初心者ですね。2台のパソコンの内部、外部SSD、何本かのUSBとか、どこにいったなやら。

ビデオ撮影の時代は編集してDVDに焼き、その面を気に入った写真で表題も付けて完成でした。タイムラプス時代も撮った写真を編集してビデオ映像としてDVDに保管していました。タイムラプスでは変化する動画が中心で写真はその結果の付け足しでした。動画を作るにはたくさんの写真が残ります。一枚一枚の重みはあまりありません。そんなことで私には写真を軽視する傾向がありました。写真のプロパティなんか今回、このブログを書くために初めて見だしだしました。反省して昨年の4月頃から少し管理に気を付けています。

画像処理の作業ですが天体写真以外でやったことはないし、やろうと思ったこともありませんでした。しかし、天体写真では画像処理で階調とトーンカーブをちょっといらうだけガラッと映像が変わりますね。一般の風景写真でこれはないのではと思います。どの程度が良いのか人それぞれですかネ。よくわかりません。フォトショップ見てると、一杯いろいろできて、いったい、世の中どうなるんだろうと思います。なんか最近はボケたのでもはっきりさせたり。

上記の写真はSILKYPIXで合成したままとそれを階調、トーンカーブ調整したものを比較して示しました。以前のデータを見ていたところSILKYPIXの合成はTiffになっているのでそのまま、ステライメージ9やフォトショップで処理しました。

そうした中でまた、赤道儀に不満が出てきました。SS-oneミニミニではRedcat51でも操作安定性が危ないなぁ、それにもっと大きな望遠鏡も扱いたいしなんて、考えました。それでも一般赤道儀の購入は考えられませんでした。そこで、ユニテックのSWAT350V-specでフォーク式を試みました。バランスの錘が必要なく、機材が軽いと考えたからです。それに皆さんこれでノータッチガイド撮影し、素晴らしい写真を出されています。

そしてSS-oneポーラー3をSS-oneミニミニから取り外しSWAT350V-specにとりつけました。一見、かっこよさそうだったんですが、結果、私には星の導入がしづらくて直ぐにギブアップしました。以下はつぎに!