この前からμ180C、SD81SⅡで撮影してきた対象をR200SSで試みました。
NGC1491, 2023.12.2, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡: R200SS(+コレクターPH) , カメラ:ASI294MMPro, -5℃ , gain 300, Hα、SⅡ、OⅢ、を120sec-10cycle, dark-10cycle(オートガイド:FMA135+ASI385MC(PHD2), ステライメージ9でコンポジット、フォトショップでトーンカーブで調整、DeNoise AI処理
AOO画像(拡大トリミング)
SAO画像(拡大トリミング)
NGC1491はμ180Cでは大きく映っても周辺の広がりは見えません。SD81SⅡとR200SSはどちらも似たようなものです。
M1, 2023.12.2, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡: R200SS(+コレクターPH) , カメラ:ASI294MMPro, -5℃ , gain 300, Hα、SⅡ、OⅢ、を120sec-10cycle, dark-10cycle(オートガイド:FMA135+ASI385MC(PHD2), ステライメージ9でコンポジット、フォトショップでトーンカーブで調整、DeNoise AI処理、ASO画像(拡大トリミング)
M1はSD81SⅡとR200SSで変わることはなく、画像処理での変化のほうが大きいようです。
NGC1555の撮影に際してR200SSの明るさに期待してIR640フィルターで取り組んだのですが良い結果は得られませんでした。以下の写真は240sec露光と60sec露光の比較です。NGC1555は240sec露光が60sec露光よりはっきり映っていますが、いずれも同じように星が流れています。NGC1491やM1では120sec露光で星は流れませんでした。この時のガイドも特に異常はなく原因は不明です。いまのところはっきりとはしていませんがIR640フィルターでの焦点がきちんと合っていなかったためと考えています。(フィルターホイールのフィルター5枚のうちIR640の1枚だけ焦点がずれているのです。)私のR200SSでは焦点がずれると星がぼやけるのではなく、細長く伸びるのです。こんなことってあるんですね。次は焦点を合わせて試してみます。
240sec露光
60sec露光
追記ですがR200SSでのプレートソルビングは全く問題ありませんでした。