セレストロン反射鏡でのフード

先日のセレストロンC-8での撮影中に表面ガラス面の湿気溜まりにびっくりしました。曇るどころではなく、水滴ができていました。前から保有していたセレストロンC-5では遮光を兼ねて自作のフード(以下の写真)を作成し使っていたのですが、C-8でも必要なんかなと考えました。確かに販売もされていますし、自作でも多くの方が利用されています。

セレストロンC-5での自作フード

どうしようかなと考えたのですが、購入は価格があまりにも高く(単に巻きつけるだけなのに)、といってもC-5で自作した苦労を考えるとさらに大きなC-8での作成は二の足を踏みました。いつもこんな時100均に行ってうろうろします。暇人です。そして出来上がったのが、以下の写真です。

セレストロンC-8、C-5での新作フード

このフードには遮光効果は期待していません。あくまでも湿気対策です。湿気対策で評価すると以前のフードよりはガラス表面に対流も含めて効果があると考えました。

新作フード及びその材料

材料のメインは少し剛性のあるプラスチックネットです。鉢植えの底に敷く水抜きネットです。これが3枚セットで100円です。円筒への組み立ては柔らかい針金です。一巻き100円です。これを作るのに総額440円でした。どうでしょうか?この前の撮影では効果があったような。第一、とても軽いです。補強が必要であれば、両面テープで、遮光が必要なら薄い黒カバーでもと考えますが。