Sh2-129(蝙蝠星雲)の中にダイオウイカを求めて(その2)

2024.9.3はL-UltimateフィルターでSh2-129(蝙蝠星雲)を撮影してみました。同一対象を色々試してみます。

Sh2-129(蝙蝠星雲), 2024.9.3, 撮影場所:我が家の玄関先, 赤道儀:HEM27EC , 望遠鏡: Redcat51:焦点距離250mm,F=4.9 , カメラ:SV405CC, -5℃ , L-Ultimateフィルター,  gain 350, 300sec-25cycle, オートガイド:FMA135+ASI385MC(PHD2), Dark処理, PixInsightでWBPP-ABE処理,Photshopでトーンカーブ調整,DeNoise AI処理

最初にステライメージで処理したのですが、もう一つ気に入らず、今回はPixInsightのWBPP処理をして画像をまとめました。上記の画像のようにダイオウイカの青はかけらも映っていません。そしてこの時のアノテーション画像ですが以下のようです。

最初にSV405CCを以前の条件のまま撮影したのですが、Greenばかりが強くてSh2-129が浮かび上がってこなかったのでカメラのホワイトレンジでRedとBlueを思い切り上げて撮影したものです。これが最終映像にどんな影響を与えたのか私に判断能力はありませんが(全くの無知です)

実を言いますと2024.9.2に2024.8.31と全く同じ機材のモノクロナローバンド撮影でgain450-300secの条件で撮影したのですが背景が明るすぎて映像になりませんでした。そこでやむなく2024.8.31の映像をあれやこれや再画像処理しました。どんな風にしたかは朧ですがPixInsightのWBPPも用いました。(周辺トリミングしています)

なんかダイオウイカがわずかに映っているような。しかし、今の私にはこの辺で退き際です。色々撮影比較して少しづつ理解を深めなくては。