C8(+レデューサー)で楽しむ

最近の天体写真はC8ばかりを使用して楽しんでいます。私の一番大型の鏡筒がどんな天体写真を写すのか色々試しています。昨晩(2023.5.23)は三日月と金星がきれいでした。お月様で望遠鏡の焦点を合わせた後、また、M81を撮影しました。前回の撮影でフラット処理をしてたのですが、何故か全体の明かりが不自然だったので、今回はフラット処理を外しました。そしてオートガイドをかけて60secでライブスタックしたのですが、何故かオートガイドが上手くいかず(風が強かったためでしょうか?)仕方なく15secに変更して撮影しました。その後、M97を撮影しました。C8でM97を撮影すると画像処理をほとんどしなくても様になります。体力も気力も衰えつつ私にとって、玄関先でHEM27ECとC8で撮影できる夜空は格別です。

自宅玄関先, C8(+レデューサー), 533MCPro, CLSフィルター, gain 400,  4.88ms×1frames, -5℃

自宅玄関先, M81,ライブスタック(オートガイド無, フラット処理無), C8(+レデューサー), 533MCPro, CLSフィルター, gain 400, 15sec×164frames, -5℃, フォトショップでトーンカーブ処理

自宅玄関先, M97,ライブスタック(オートガイド無, フラット処理無), C8(+レデューサー), 533MCPro, CLSフィルター, gain 400, 15sec×150frames, -5℃, フォトショップでトーンカーブ処理

いつも同じような対象を撮影していますが、私としては少しづつ条件を替えて勉強しているつもりです。