極軸合わせについて

M45

2021.12.23撮影 SD81SⅡ(FL+RD), 533MC, gain:408, 16sec×69=1104sec, -14℃

 

初心者にとって、極軸合わせ、目標導入、カメラ焦点合わせは苦労します。今回は痴劣な私が極軸合わせにどんな変遷をしていたのか、報告いたします。初めてされる方には参考に。

下表にまとめていますが感想をここに記します。

1.磁石がこんなにもあてにならないとは。ポーラメーターだけでなくandroidスマホ,

  良いと思ったiPhoneまで全然あてになりません。こんなんで山に登る人は大丈夫な

  のかナァ。それとも、町ではあてにならないけど、障害物のない広いところではOK

  なんでしょうか。

2.SS-oneポーラーにはお世話になりました。最初はなんで北極星を中心から外れた

  点に持ってくるのかさえわかりませんでした。経験の少ない方が初めに使用するに

  は便利です。使い方も「ほんまか」さんが動画で丁寧に教えてくれます。

3.Sharpcapでは余ったCMOSカメラと安いCマウントレンズで構成できるのでお得感 

  がありました。SWAT赤道儀でもこれを着けやすいようになっていたので良かった

  です。

4. i-Polarは今、使用していますが一体型でついているのが判らないほど赤道儀内に収

  まっています。あまり使用報告が多くなく、最初は心配しましたがSharpcapと違っ

  て、いちいち赤経軸を回転させる必要もなく楽ちん。大きく外れていても、矢印で

  教えてくれる。

以上が天体撮影2年初心者のホントに勝手な感想です。多分、ここ数年で大きく、機材やソフトが変わったのでしょう。以前の目で覗いて調整するとしたら、私には無理だったと思います。