2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

PHD2の採用

今までオートガイドはSSone-AllinoneGuiderを使用してきました。特にパソコンでの操作も必要とせず、簡単に操作できて、ほとんどの皆さんが使用しているPHD2を使う必要を感じてきませんでした。しかし、i-Optronのi-guiderについては構成から見て、SSone-Allinon…

C8(+レデューサー)で楽しむ

最近の天体写真はC8ばかりを使用して楽しんでいます。私の一番大型の鏡筒がどんな天体写真を写すのか色々試しています。昨晩(2023.5.23)は三日月と金星がきれいでした。お月様で望遠鏡の焦点を合わせた後、また、M81を撮影しました。前回の撮影でフラット処…

C8(+レデューサー)でM81、M82を再撮影

2023.5.20はC8と533MCProでライブスタックしたM81の映像があまりにみじめに見えたので、大きく撮ることを目的にすることを諦めてC8にレデューサーを付けてF値を上げ、撮影時間も延長して明るく撮ることを試みました。 自宅玄関先 M81,C8(+レデューサー), 533MCPro, CL…

M81の画像の劣悪さに愕然

2023.5.16にライブスタック撮影において、M81を対象にしてダーク、フラット処理効果を検証しました。その効果は明らかにあったのですが、その中で非常に気になったのがC-8と533MCProで撮影したM81の画像の悪さです。とてもM81には見えない代物でした。ダーク…

ダーク、フラット処理(その2)

2023.5.16は昨晩に引き続き快晴でした。この日はM81を対象にダークとフラットの有無による影響を調査しました。ダークは前日の撮影をそのままで使用し、フラットは新たに当日の昼間に自室で作成したものを適用しました。 撮影期日:2023.5.16 撮影条件:C-8,…

ライブスタックにおけるダーク、フラット処理

今まで、ナローバンド多数枚撮影をしていてあまりダークノイズを問題にしていなかったのですが、先日のC-8でのライブスタックでダークノイズの多さにびっくりしました。星空撮影初心者の私は手軽にきれいな星の姿が見えることが肝要で、ノイズの除去なんかの…

C-MOSカメラの清掃

ライブスタック撮影を始めて、C-MOSカメラ(533MCPro)があまりにも汚れているので当初はフラット処理で逃れようかと思っていたのですが、やっぱり掃除をしたほうが良いのでは考えるようになりました。連休明けは仕事のない老人の旅の季節になり、そのため天体…

C8+533MCProにフィルターを替えてM82撮影

2023.5.1では銀河をC8+294MMProでIR640やCLSフィルターを使用してモノクロ撮影をしてきました。533MCProを用いたときもフィルターはIR640で基本的にはモノクロでした。それなりに形が上手く表現できましたが(単なる自己満足)、しかし銀河にはかなり色づく…

星空日記(2023.5.3)フィルターを替えて銀河撮影

先日(2023.4.30)にセレストロンC8と294MMProにIR640フィルターを使って銀河を撮影しましたが、今回(2023.5.1)はSVBONY CLSフィルターさらにHαを主体としたナローバンド撮影を試みました。 まずはセレストロンC8と294MMProでの月の撮影です。当初、C8入手直後、ボロボロ…

セレストロン反射鏡でのフード

先日のセレストロンC-8での撮影中に表面ガラス面の湿気溜まりにびっくりしました。曇るどころではなく、水滴ができていました。前から保有していたセレストロンC-5では遮光を兼ねて自作のフード(以下の写真)を作成し使っていたのですが、C-8でも必要なんか…